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ドラフト1位の田中正義投手(22)=創価大=が悩める胸中を明かした。14日のシート打撃では最速152キロを計測も思うように打者を抑えられず苦戦。原因の一つとして、変化球を投げる際に腕の振りが緩む癖を自ら挙げた。通馬桶17日は今キャンプ初めて2日連続でブルペン入り。B組調整中の柳田は打席近くで見た直球の力強さに太鼓判を押した。模索しながら修正し、開幕ローテへの道を歩む。【写真】最速154キロ、明豊高時代の投手・今宮通馬桶 ブルペンで56球の投球を終えた田中は、やや浮かない表情をしてみせた。キャンプで初の連投をこなした疲労よりも、心に引っ掛かっているものの大きさが原因だ。「投げれば投げるほど、足りないものが分かってきた」。自通馬桶分析した足りないもの。その一つとして「変化球では腕が緩んでしまう」と口にした。 14日のシート打撃で、プロ入り後初めて打者相手に本格的に投げた。直球が最速152キロを計測した一方で、1軍経験のない真砂を通馬桶ち取るのに12球を費やした。その夜、真砂に「俺は分からないけど」と前置きされた上で、他の選手が球種によって腕の振りに違いがあると話していたことを知らされたという。 ブルペンでは、スライダー、カーブ、フォ通馬桶クを投げた。「昨日(16日)よりは良かった」としながらも満足できるものではなかったようだ。「現実はかなり厳しいと思った。このままだったらマウンドに立つ状況にはないと思う。いざやってみると通用しない可能性は高い」通馬桶フィールディングの弱点も抱え、開幕までは1カ月半足らず。自分の今を受け止めた上で、深い悩みを口にした。 変化球に課題を残すとはいえ、やはり直球は一級品だ。A組の投球練習中、B組調整中で練習試合に出場しな通馬桶った柳田が、自身の打撃練習の合間に目慣らしも兼ねてブルペンへ。打席から数十センチ離れて立ち、田中の直球に見入った。腕の振りの違いについては否定しなかったが、初めて体感した直球には「真っすぐだけで抑えられますよ」通馬桶太鼓判を押した。 練習後、工藤監督から変化球を練習する際のコツを伝授された。「体に痛いところはないのでたくさん練習します」。悩みはあっても決して気持ちが折れることはない。「大学でも痛い目に遭っているので通馬桶。昨年は春に右肩痛、夏は右太もも裏肉離れと故障が相次ぎながらも、何とか乗り越えて秋は自己記録にあと1キロと迫る155キロをマークした。紅白戦は19日に登板予定。悩みの中で前向きに模索しながら光明を見いだす。 

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